| ハンクのセリフ
(ジェノーバ村長宅の裏) |
| ふふふ、知りたそうな顔をしてるね。 |
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| アステリアの参道について |
ここジェノーバはアステリア参道の入り口なのさ。
しかし魔族どもが参道を占拠したため、今は一般参詣客の通行は禁止されている。
通行できるのはアステリアの神官だけだ。 |
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| アステリアについて |
アステリアはこのファーレン王国の中でも治外法権に近い独立性を保っている。
その頂点に立つ総大司教はこの国の賢人議会に強大な発言権を持っていて、国王に次ぐ権力者といえるだろう。 |
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| 総大司教について |
ブルメイル総大司教は、現在アステリアの最高位に立つ神官だ。
アステリア神官は彼のもとにまとまっている。性格も知性も、
歴代アステリア総大司教の中で最高といわれている。 |
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| アステリアと魔族の戦いについて |
アステリアは近年の魔族関係の事件を最前線で研究している団体のひとつでもある。
彼らの叡智が何度か大規模な魔族の攻勢を退けたこともあり、対魔族戦に関する信頼は篤い。
彼らなくして魔族との戦いを続けることはかなわないだろう。
この国で魔族に一番詳しいのがアステリア神官さ。 |
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| 魔族との抗争について |
近年、魔族はその数が増えただけではなく、ますます強力になりつつある。
これら魔族の攻勢により、われわれ人間がかなり劣勢に立たされているというのが現状だ。
そしてその劣勢をひっくり返す救世主が『開くもの』というわけさ。 |
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| 開くものについて |
| ははは、いくら君とフレンドリーな関係になってもこれは教えられないよベイビー。 |
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| ハンクのセリフ
(開くもの:アステリア神殿) |
| やあやあ、またお会いしましたね。 |
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| あんたなんでここにいるの? |
探偵、しかも敏腕ともなれば如何様な場所にも現れるもの。
ところで、あなたはなぜここに?おっと!まった!なるほど、あなたは隠れ神官ですな?
いやいや、どんな言い訳をしてもこの灰色の脳細胞に嘘はつけませんよ。
その猜疑心に満ちた眼差しを見れば容易に想像がつく。
しかし私をどうにかしようなどと思わないほうがいい。
このアステリアの秘密、今度こそ持ち帰らせてもらいますよ。 |
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| あんたなにもん? |
私は超敏腕探偵ハンク。この世の事件を解決するために生を受けたもの。
偶然の中に必然あり!ふはははは! |
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| アステリアの秘密って? |
| …さて?なんのことかな。 |
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| ハンクのセリフ
(ティナ村への道中) |
ふむ、やつらが動き出したようだ。もし自分の推理通りならば、
彼らはセレーネ北端にあるという「閉ざされた祭壇」に向かったはずだ。 |
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| ハンクのセリフ
(氷雪の牢城入ってすぐ) |
神域と浅域を繋ぐ門。
それははるかな昔、人間が邪神リヴェリウスと戦いをしていたころに作られたものだという。
しかし、なぜこんなもんが必要だったのか? |
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神への助力を求める救いの門…
私には少し説得力の弱い説のように思える… |
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真実は何だったのか…
果たして4000年前に何が起こったのか、そして今何が起ころうとしているのか… |
| ↓ |
アルゼ十三神を知っているかね?まあ異世界から来た君は知らなくても無理はないが、
十二神といわれているアルゼ神はその昔十三神だったという話だ。
伝説ではリヴェリウスは主神アルゼスに背いて神域を追放され、人の世界、すなわち浅域を支配した。
そして、神の住む神域にまで攻め込んだという。
しかしその反逆の理由についてははっきりと語られていないことが多い。 |
| ↓ |
古代記アルターキンスによれば、リヴェリウスはもともと軍神であり、
浅域を襲う「呪われしもの」から人々を護る勇敢な神だったという。
それがなぜ反逆の徒として、そして破壊神として恐れられるようになったのか。 |
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| 我々の知らぬ真実を突き止めなければ、何か大きな過ちを犯してしまう気がしてならない… |
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神へ救いを求めるための道…
絶対的な恐怖と力を持っていたリヴェリウスを欺き、
人間がこんなものを作ることがはたして可能だったのだろうか… |
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否、おそらく不可能に違いない。
しかしこの建築物が当時作られたものであるとするならば… |
| ↓ |
ふむ…
では神が作ったか…
人々が救いを求めるための道を?…
ナンセンスな話だ… |
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| であれば答えはひとつしかあるまい… |
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| クロスゲートを作ったのは、リヴェリウス自身である可能性が高いということだ… |
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| ハンクのセリフ
(氷雪の牢城11層到達後すぐ) |
| 大胆な仮説を立てると、だ… |
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| …これは人間を神域へ攻め込ませるために作られたものではないのか? |
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リヴェリウスは人々を恐怖で支配し、神域を攻略する尖兵として浅域から
人間を送り込むための門を作り出した… |
| ↓ |
ふむ、多少の妄想がないとは言えないが…
もしこの仮説が正しければ… |